コロナ禍で政治への関心が高まる中…　国会議員を尊敬しているか聞いてみた

新型コロナウイルス感染拡大後、国民の政治に対する関心が高まる中、国会や国会議員の言動にスポットが当たるケースが多く見受けられる。

先日も検察庁法の改正案について、SNSを中心にユーザーから活発に言葉が発せられたものの、採決に関しては国会議員に託すほかならない状況に、さらに政治への注目が集まっている。

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■国会議員を尊敬している？

実際に日本国民は国会議員についてどのような感情を持っているのだろうか。2020年4月、しらべぇ編集部では全国の10～60代の男女1,880名を対象に国会議員に関する調査を実施した。

「国会議員を尊敬しているか」との問いに対し、尊敬していると答えた人は11.5%。かなり寂しい割合となった。

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■年代別の傾向に差

「国会議員は尊敬できる存在」と感じているのはどんな人なのか。年代別に見ると傾向が出た。最も高い割合となったのは10代で23.1%。国を動かす国会議員に尊敬の念を持つ人が多い様子だ。

一方で、政治家との年齢も近く、長らく活動を見てきている中高年にとっては「尊敬している」と感じていない人が圧倒的。60代は5.1%と極めて低い割合となった。