「マスクランニングでマスクが蒸れる」は本当? 10キロ走って計量した結果
マスクを装着してランニングをすると「蒸れる」「濡れタオルのようになる」は本当か? 測って検証した結果。
■汗でしっとり濡れたマスク
前述のとおり、毎年4月いっぱいはマスクランニングしているため、この日も走り始める前までは「慣れてるし平気だろ」と思っていた記者。しかし、上記のような流れから、中盤以降は「普通にマスクランニング大変だわ」と、完全に考えを改めていた。
その後、若干バテながらも10キロを53分29秒で走り切ることに成功。マスクが乾燥する前に、休憩をとらずに再計量していく。
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■1グラムしか増えていなかった
写真を見れば伝わるように、汗で明らかにしっとりしている箇所もあったマスク。記者も「それなりに重くなったんじゃ……」と期待したのだが、視界に飛び込んできたのは「4」という数字だった。
つまり、ランニング後の重さは4グラム。たくさん汗をかいたつもりだったが、マスクに関しては1グラムしか増えていなかったのだ。