感染リスクもあるのに… 約8割が「コロナ禍で働く店員に感謝」
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中も、スーパーやドラッグストアの店員は働いてくれている。
■あまり意識したことがなく
あまり買い物に行かない人は、店員にまで意識が向かないようだ。
「自粛中にはあまり買い物に行くこともなかったので、店員のこととか考えたことがなかった。たしかによく考えれば、大変なことだと思う」(20代・男性)
自分も出勤していた人の中には、仲間意識を抱いていた人も。
「大変だとは思うけれど、私自身も仕事でずっと出勤していたから。感謝の気持ちよりも、同じ立場の仲間という意識のほうが強かった」(40代・男性)
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■仕切りのビニールを避けて
接客業は、もともと面倒なことも多い仕事である。
「接客の仕事はクレーム客など、ただでさえ面倒なことが多いと思う。さらに感染対策で規制が多くなると、イライラをぶつける客が増えていそうで心配」(40代・男性)
実際に、面倒な人に絡まれている場面を見た女性も。
「耳が遠いのか、おじいさんが仕切りのビニールを手で避けて店員の人と会話していた。そのようなことをすれば対策している意味がなく、店員の方がとても気の毒に思った」(20代・女性)
買い物をするときには密にならないよう、客側の協力が求められるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)