ぶっ飛んだマネキンで話題の『洋服の青山』 誕生秘話もやはり最高だった
『洋服の青山』のディスプレイが時世を反映していると話題に。その背景とは…。
新型コロナウイルスの影響で、今やテレワークでの作業が当たり前となってしまった昨今。それどころか仕事だけでなく、会議や飲み会までも、問題なく「リモート」で行われるように。
そんな時代を反映した『洋服の青山』のマネキンディスプレイが、ネット上で注目を集めている。
■とあるツイッターユーザーが…
話題となっているのは、15日にツイッターユーザーのキニー・コーヴェルさんが投稿したマネキンの写真。上半身はグレーのジャケットにネクタイを合わせてビシッと決め、卓上のノートPCで作業をしているのだが、下半身はスラックスではなく真っ赤なボクサーパンツを履いているのみ。
しかし靴下はしっかりと装備しているため、マネキンが「誇り高き紳士」であることが伺える。
以前ぶっ飛んでるマネキンが話題になった青山のマネキンの最新作がこれ pic.twitter.com/9ulIdzSRWf
— キニー・コーヴェル (@kinee_tapioka) May 15, 2020
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■ネット上の反応
『洋服の青山』では以前にも躍動感あふれるポーズのマネキンを展示して話題を呼んだが、今回は「上半身だけビシッとして下半身はラフなスタイル」という「テレワークあるある」を見事に再現。
キニー・コーヴェルさんのツイートには、「これはスゴい攻めてる…」「究極のクールビズですね」「下履いてないの忘れて立ち上がって、カメラに映っちゃうやつだ」といったリプライが多数寄せられており、同ツイートは投稿からわずか数日で2万5,000件以上ものリツイートを記録している。
続いて記者(私)は『洋服の青山』を展開する『青山商事』に話を聞き、ことの経緯を質問してみた。