『スッキリ』近藤春菜、甲子園中止に言及 「文化部への気遣い」に称賛相次ぐ
『スッキリ』で夏の甲子園中止を特集。スポーツばかりが注目を浴びる中、近藤春菜が「文化部」にもコメントした。
お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。第102回全国高校野球選手権大会の中止報道についてコメントし、SNS上で反響を呼んでいる。
■大会中止に悔しい思いの選手
番組では、甲子園中止を受けて悲しむ高校球児たちや、インターハイ中止に複雑な思いを抱く選手たちを特集。目標のためにこれまで努力してきたことが発揮できない悔しさから、涙を流す選手もみられた。
近藤は、春の選抜大会に続いて夏の甲子園も中止となってしまったことに「本当に高校球児の皆さんの顔を見るのもつらい」と同情。「でもこれで夢が途絶えたと思わずに、(代替大会など)代わりにやってあげられるものを考えるのが素晴らしいことだと思います」とコメントする。
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■「文化部の皆さんも…」
続けて近藤は「スポーツだけじゃなく、文化部の皆さんも中止になったものがいっぱいあると思う」とし、「高校生たちが『何かしたい』っていう思いを大人たちが受け止めて、何かやってあげられないかなって…」と思いを語る。
この意見に、MCの加藤浩次は「その思いはおっしゃるとおりだと思います。スケジュールの問題があるかもしれませんけど、何かやってあげたい」と共感した。
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■気遣いに「救われた」の声
吹奏楽部など、文化部のコンクールも中止が発表されており、悔しい思いをしている部員たちが数多く存在。実際、SNS上でも文化部員による悲しみの声も相次いでいる。
そんな部員らを気遣う近藤のコメントに、SNS上では「『文化部も』って言ってくれててちょっと嬉しかった」「スポーツばかり特別扱いしてるからその一言でうるっときた」「救われた気持ちになった」と称賛の声が寄せられた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)