てるてる坊主の由来についてチコちゃんの解説は… 「完全に天気の子」と話題に
『チコちゃんに叱られる』でてるてる坊主の由来を紹介。映画『天気の子』じゃんと話題に。
■悲劇のエピソードは…
その昔、北京には美しい晴娘という女の子がいた。晴娘は頭が良く 手先が器用で切り紙が得意だった。ある年の6月、北京には来る日も来る日も大雨が続き街が水に浸かった。ある夜に晴娘が雨が降る中、天に向かって「どうか雨よ。やんで下さい」と祈ると、雨の神の使いが現れた。
使いから「雨の神がそなたをきさきにとおっしゃっている」と晴娘に伝えられた。街の人々を救うと誓った晴娘が頷くとその瞬間風が吹いた。
風が吹き去った後、晴娘の姿は見つからなくなり、空は晴れ渡ったという。切り絵として伝えられていた晴女は仏教の伝来と共に男になり、現在の白い着物姿になったと解説。晴女が生贄になって晴れたというエピソードから「悲劇のヒロイン」としたようだ。
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■「完全に天気の子」
チコちゃんが紹介した晴娘のエピソードは雨の神に対し、晴娘という生贄を差し出して晴れたということで、「この話見たことあるなと思ったら天気の子じゃん!」「どこからどう見ても完全に天気の子」といったコメントがツイッターで多くみられた。
『天気の子』も主人公の女の子・天野陽菜が生贄となることで晴れるという設定になっていたことを考えると確かに似ている。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)