新型コロナ緊急事態宣言全面解除へ 「アベノマスク届く前なのに」と批判も

安倍首相は25日18時から記者会見を行い、緊急事態宣言の全面解除を発表すると見られる。

社会

2020/05/24 20:30

アベノマスク

政府は4月7日から継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の緊急事態宣言を全面解除する方針を固めた。25日の諮問会議で検討し、それを受けて18時から安倍首相が記者会見を開く予定だ。

なお、北海道と神奈川県の新規感染者数は解除の基準値として定められている「直近1週間の人口10万人あたりの0.5人程度以下」を超えている。



 

■札幌市の人出はまばら

23日夕方に記者が取材したところ、札幌市の繁華街における人出はかなりまばらな状態。平日は通勤のために街中もそれなりに活気があるが、緊急事態宣言が発せられてからの週末は、極端に人の数が少なくなった印象だ。

札幌駅周辺ではほとんどの店舗が現在も営業を自粛しており、駅周辺を歩いても仕事関係の外出と思われる人を数人見かける程度だった。


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■「延長無意味」「第2波懸念」割れる

懸念された感染爆発が起きることなく、およそ2ヶ月ぶりに緊急事態宣言が全国的に解除されることになるわけだが、SNSを見ると意見が割れている。

「基準値クリアしてなくても政府のさじ加減で解除できるのなら、そもそも宣言延長は無意味だったのではないか」といった、当初GW明けまでとされた宣言を延長したことに対する批判や「給付金の申請書やアベノマスクより先に解除とは」など、ちぐはぐな対応を批判する声も。

また、「経済的にそろそろ限界がきていることを考慮すると仕方がない」など、とくに外食産業や観光業などの業種が甚大な被害を受けていることを懸念するコメントも見られた。

一方で、「第2波の感染拡大の始まりになるのでは」といったまだ解除するには早すぎるという危機感を持つ人も少なくない。

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■6割が外出自粛にストレス

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