上原浩治氏、プロ野球開幕を喜ぶも疑問呈す 「プロとアマの違いは何?」

元巨人・上原浩治氏がツイッターで複雑な思い語る。ファンから共感の声も。

2020/05/26 08:00

上原浩治

25日、巨人やMLBで投手として活躍した上原浩治氏がツイッターを更新。甲子園の中止が発表された一方でプロ野球が開幕されることについて、複雑な思いを投稿した。



 

■6月についに開幕

3月20日から開幕の予定だった2020年シーズン。新型コロナウイルスの影響を受け、延期に延期が重なっていたが、ついに6月19日にはじまることが発表された。

6月上旬から練習試合の期間がスタートし、試合は当面の間、無観客で行われることになっている。


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■「プロとアマチュアの違いは何??」

上原氏は「6月19日に開幕。凄い喜ばしいことなんだけど…」と喜びつつ、モヤモヤを抱えていた様子。先週には甲子園の中止が発表されていることから「プロ野球はできます。アマチュアはできません。違いは何?」と疑問を綴った。

続けて「皆さんはどう思ってんのかな??」とファンへ問いかけつつ、「あの高校球児たちの涙… 笑顔に変えれないかなぁ…」とした。


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■共感する声

プロは開催するが、アマチュアである甲子園が中止になってしまったことに複雑思いを持っているのは上原氏だけではないようだ。

「息子の夏が泡のように消えてしまいました。無観客にしろ時期をズラすにしろどうにか…」「同感です。なんだかなぁという気持ちになっています」といった声が寄せられた。

一方で、「プロは職業、学生は学業の延長と大きな違いがある」「プロとアマは違うと思います」といったコメントもみられた。その中のひとつに上原氏は「その考え方が、野球界を一つにできない原因かと…」と持論を綴っている。

高校スポーツは中止となってしまったが、プロスポーツはこれから少しずつ開幕していくだろう。これから同じような思いを持つ人は増えるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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