「5歳になってみよう…」 安田レイ、新曲『through the dark』で新境地へ
新曲「through the dark」について安田レイにインタビュー。レコーディングでは、意外な指示もあったようで…
メッセージ性の強い歌詞と繊細かつ力強い歌声が魅力のアーティスト・安田レイが、27日にニューシングル『through the dark』をリリースする。
アニメ『白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE』のエンディングテーマにも起用され、すでに多くの好評を博している本楽曲だが、それは彼女の新たな挑戦やこだわりによるものだったようだ。
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■自粛中は何してた?
楽曲について話を聞くためにインタビューを行なったわけだが、時期は新型コロナウイルスの自粛期間の真っ只中。現状について質問してみた。
———長いこと新型コロナの自粛が続いていますが、最近の生活はいかがでしょう?
安田:ずっと家の中に閉じこもってる状態で、週に1回くらいスーパーや薬局に行く感じです。ポジティブな気持ちを保てるように、料理を作ってみたり、プロジェクターで映画を見たり…。あとは洋服のDIYとかやりましたね!
———かなり充実してますね。勝手なイメージですが、アウトドア派なのかと思っていたので、てっきり「自粛つらい…」となっているのかと(笑)
安田:いや、私お家大好きですよ! ただ天気のいい日とかは外に出て、友達と会って、外食をしてってしたくなりますよね。でも、いま踏ん張らないとずっとライブもできないし、そういう目標を意識することで奮い立たせてます!
———なるほど! また最近はインスタライブも頻繁にやっていましたね。自粛中「逆にファンとの距離が縮まった」なんてこともあったり…?
安田:そうですね。この間はプロジェクターを使ってMVの鑑賞会をやったんですよ。あとは、みんなから届いた質問を答えたり、ライブ専用の楽曲を弾き語りしたりして。楽しんでもらえたようで「あぁ、やってよかった」みたいな(笑)
今私たちが求めていることって、人と人との繋がりだなって感じてて。誰とも会えない、会っちゃいけないからこそ、インスタライブなどでコミュニケーションを取ってるのかもしれません。
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■自粛で新たな楽曲も
———最近「オンライン飲み」なども流行ってますが、プライベートで試してみたりはしましたか?
安田:やりました! ただ楽しいけど…終わりがない? お店が閉まるとか終電とかがないから、夜遅くまで続けちゃって「いつ終わらせる…これ?」みたいになりますね。誰かいい終わり方を発案して…(笑)
———すごくわかります(笑)ちなみに、前回のインタビューで「日常生活の刺激で曲を作る」とおっしゃっていましたが、こういった経験からインスパイアされて、新たに楽曲が生まれたりするのでしょうか。
安田:オンライン飲みではないですけど…買い物に行けないので、ネットショッピングが止まらなくなってしまって(笑)「これを曲にしたい」ってツイートした後、じつはちょっとだけ作り始めました。