創業90年のタオルメーカーが本格アロママスクを発売 抗菌効果にも期待
老舗今治タオルメーカーが、画期的な「アロママスク」発売。その想いとは…
暑さが本格化する季節を前に、「マスクを付けることにストレスを感じる」といった声もあがっている。そのような声を受けて、創業90年の今治タオルメーカーが快適マスク作りに立ち上がった。しらべぇ取材班は、社長から詳しく話を聞いた。
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■老舗タオルブランドが本格的マスクづくり
発売元のハートウエルは、1930年創業の今治にあるタオルメーカーで、OEM事業(他社ブランド製造)に加え、自社オリジナルタオル製品の生産・販売も手掛けている。
今治産地で縫製品の製作にいち早く着手したメーカーであり、高品質の今治生地でつくるベビー用品には現在でも定評がある。
池永社長は、「マスクを日常的に付けるようになった今、『もっと快適なマスクを作ってほしい』というリクエストが、今回のアロママスク発売のキッカケになった」と語る。
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■マスクにアロマを加える効果は…
マスク着用が息苦しくなる夏を前に、今回植物抽出の天然除菌成分を備えた、アロママスクセットの販売を開始。鼻周りを覆うマスクとアロマは好相性で、日々のマスク生活に、アロマの香りで華やかさや清涼感をプラスすることで、ストレス解消にもつながる。
また、アロママスクの際に便利なのは、ポケット付きの布マスクとの併用。アロマを噴き付けた布を、事前にポケット付きガーゼマスクに挿入して使用する。挿入する布は何でも構わないが、使い捨ての紙おしぼりや不織布がオススメだという。
また、事前に濡らすことで、アロマの香りが長続きしやすくなるだけでなく、保湿効果が高まり、口腔内で細菌やウイルスを排除する働きを高めることも期待できるそうだ。
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■ヒノキチオール効果も期待
アロママスクとセットで付いてくるスプレーには、青森ヒバの木から抽出されるヒノキチオールが配合されている。ヒノキチオールは抗菌効果に加え、炎症を鎮める消炎作用や代謝を活発・正常化する細胞賦活作用などを併せ持っているそうだ。
マスクは、洗うことができ、抗菌・抗ウイルス効果は30回洗っても持続、スプレーは1本で200~250回噴霧できるという。なお、抗ウイルス抗菌オーガニックマスク × ヒノキチオールスプレーセットは、公式オンラインストアなどで購入可能だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)