セルフレジと相性最悪の商品 『ファミマ』店員秘伝の奥義で瞬殺だった
セルフレジに苦手意思を感じる人は決して少なくない。そんな時に確認してほしい場所は…。
■店員の手元に注目
自分のスキャン法が悪かった可能性もあるが、ひょっとしたら雑誌に不具合があったのではないか…。心の中で責任転嫁しつつ雑誌を店員に手渡すと、一瞬でバーコードのスキャンが完了。
あまりのスムーズさに目を疑ったが、店員の手元をよくよく見ると発見が。立ち読み防止で付けられたビニールテープを器用にずらし、バーコードと重なった部分ができないよう調節していたのだ。
実際に話を聞いてみると、「ビニールテープとスキャナーの相性は最悪」とのこと。
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■自分でもやってみると…
さすがに同じ店舗で試すのは気恥ずかしすぎるため、別のコンビニに移動して再トライ。ビニールテープを押さえつつスキャンすると、あれほど苦労したのがウソのようにいとも容易く読みとれてしまった。
「ほんのわずかに被さっているくらいなら読みとってくれるだろう」という甘えがあったことは事実だが、記者が想像していた以上にビニールテープは堅固な壁として機能しているようだ。
昨今は新型コロナウイルス拡大を防ぐため、「立ち読み禁止」をルールとしているコンビニも多い。ビニールテープに守られた雑誌をスキャンする際は、テープの巻かれ方をしっかり確認しておこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)