日本ではほぼ手に入らない なんでも美味しくする魔法のスパイス『ハワイジュ』の作り方
イエメンの伝統的なスパイス『ハワイジュ』の作り方
■まずはスパイスの香りを引き出す
作り方は、まずホールのスパイスを乾煎りし、香りを出す。分量もさまざまなものがあるが、今回は粉末クミンとカルダモンシードを同量にブラックペッパーをそれの3分の2、カルダモンシード3粒、クローブ10粒、シナモンとターメリック小さじ1の割合にした。
香りが出てきたらターメリック以外の粉末状のスパイスを加え、さっと炒ってこちらも香りを出していく。
関連記事:無印良品『手づくりカレーキット』が最高 ド素人でも本格的カレーが簡単に作れる
■茶こしでこせば完成
最後にミキサーにかけて茶こしでこし、ターメリックを加えればハワイジュの完成である。
さまざまなスパイスを配合しているので非常に複雑な香りをしているのだが、それがクセの強い肉や魚に猛烈に合い、クセがなくても食欲をMAX掻き立てる味に仕上げるのだ。
関連記事:ほっともっとの『から揚げスパイス』がかわいくグッズ化 上司の思い出話がヒントに
■さまざまな料理に使える
ハワイジュを使える料理は、イエメンの炊き込みご飯『マンディ』や、イエメン風レバー炒め『ケブダ』などのイエメン料理から、中東でおなじみの『ケバブ』など多数。
また、ガラムマサラの代わりにカレーにチョイ足ししても物凄く美味しくなるので、ぜひ試してみてほしい。次回は日本人の料理初心者でも簡単に作れるイエメン料理をお教えしたい。
・合わせて読みたい→ほっともっとの『から揚げスパイス』がかわいくグッズ化 上司の思い出話がヒントに
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)