無観客なのに売り上げ増の地方競馬 その理由に迫った

無観客でも売り上げ増の競馬の秘密に迫る。

2020/06/07 08:40


 

■競馬を身近にする努力

主催者側の柔軟な対応も売り上げ増加の大きな要因となった。園田競馬場では、無観客開催を逆手に取って3月17日、薄暮開催の実施に踏み切った。最終レースを普段の開催より、約2時間遅い18時30分頃に設定をして、仕事終わりに競馬を楽しめるような工夫を施した。

その他の競馬場でもナイター競馬や薄暮競馬を実施し、馬券購入者が気軽に楽しめるような環境を作ったことが、地方競馬全体の売り上げ増加につながっている。


関連記事:大井競馬場の誘導馬が脱走して衝突し運転手が負傷 担当者に聞いた

 

■それでもファンは観戦したい

売り上げが順調に伸びている地方競馬だが、やはりネットでは「早く競馬場に行きたいなぁ」「競馬場で馬の写真を撮りたい」などの声が挙がっていた。

競馬は馬券を買うだけでなく、他のスポーツと同じで見に行く娯楽としてとらえている人も多いのではないだろうか。

・合わせて読みたい→高須院長、亡き妻の命日に思い馳せる 「もうすぐ本当に会えるよ」

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

競馬無観客新型コロナウイルスコロナウイルス地方競馬大井競馬
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング