コロナで混乱する教育現場と「小1プロブレム」 親と教員の本音は…

保育施設と小学校のギャップに苦しむ「小1プロブレム」。コロナ禍で授業開始が遅れた現・小学1年生への影響とは…。

2020/06/07 08:00


 

■現場の教員は…

小学校が登校を再開し始めてから少し経つが、現場の教員たちは、現在の教育現場の様子についてどう思っているのだろうか。記者は、現在小学校教員として働く20代の女性に取材を行なった。

取材に応じてくれた女性に、現在の学校の雰囲気をたずねたところ「生徒も教員も、全体的にバタバタしてますね。例年の新学期と比べて異例の事態が多いのでみんな手探りって感じです」と厳しい顔を見せる。

また、1年生の様子について聞いてみると「落ち着きが無いのは仕方のないことで、ここから学校生活に慣れてもらうしかないかな」と前向きに語った。


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■学校と家庭が協力を…

取材に応じてくれた教員の女性は「今年は授業課程の詰め込みの影響もあるので各家庭の協力が不可欠だと思います」とも語ってくれた。

新型コロナウイルスという過去に例がない事態の中、子供にとって大きなハードルとなる生活環境のギャップを乗り越えるためには、家庭と学校の密な協力体制が大切のようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也

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