昭和のテレビを平成生まれが試して驚愕 「この時代でも…」

タカラトミーのおもちゃ「昭和スマアトテレビジョン」が、ツイッター上で話題となり、一時完売する事態に。

2020/06/08 08:40


 

■平成生まれが試すと…

昭和スマアトテレビジョン

同社からサンプルを借り、平成6年生まれの記者が鑑賞に挑戦。今回、映像はタカラトミーのCMを使った。

昭和スマアトテレビジョン

まずは最古の1950年代のモノクロから挑戦。さて、どう見えるか…。いや、なにも見えない…。輪郭すらぼやけており、砂嵐が襲う。だがご安心を。天面を指でちょこんと叩くと砂嵐は直る。ぼやけ過ぎて見えないのは変わらないが、昔はこうだったというリアルを感じることができる。

時代は60年代へ。当時、カラーが普及したとあり、大いに期待を寄せながら視聴を始める。50年代よりは見やすくなったが、輪郭は鮮明ではなく、まだぼやけている。また砂嵐…。指でちょこんと叩き、80年代へ。

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■やっぱり今の画質がいい

昭和スマアトテレビジョン

おお、はっきりと見える!すごいぞ80年代!と思ったのもつかの間、砂嵐…。80年代でも当時、砂嵐が発生することもあったのかと驚いた。そう、人間とテレビの戦いはこの時代まで砂嵐との戦いでもあったのだ。そして地上波デジタル。鮮やかで、砂嵐も発生しない。地上波デジタル最高。

だが、問題点も見つけた。専用アプリを通して映像を視聴するのだが、本体の中にスマートフォンを差し込むと、視聴はできても操作ができない。

例えば、YouTubeサイトに移動して動画を選ぶ際、テレビの枠に収まりきらない場所に入力欄があり、一度本体からスマートフォンを外す必要があった。画面枠のサイズ調整は行ったのだが…。販売から1年以上経過していることもあり、アプリ対応にいささか問題はあったが、少々ワイルドな設定があるのもある意味昭和。そう感じればさほど問題はなかった。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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