『スッキリ』加藤浩次、夜の街の一部店舗に怒り 「あまりにひどい」
「夜の街」で新型コロナウイルス感染者が相次いでいることを『スッキリ』が特集。加藤浩次が怒りをあらわにした。
タレントの加藤浩次が8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。新宿などの「夜の街」で新型コロナウイルスの感染者が相次いでいることにコメントした。
■シャンパンを回し飲みすることも
番組では、新型コロナウイルスに感染したホストクラブ勤務の男性にインタビュー。男性は体調に異変を感じながらも出勤を続け、感染が発覚。現在は入院生活を送っているという。
男性が勤務していた店舗は感染防止対策をしていたものの、ソーシャルディスタンスは保てておらず、シャンパンコールで瓶を回し飲みすることもあったようだ。
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■「あまりにひどい店がある」と怒り
西村康稔経済再生担当大臣は、特定の業種や地域が悪いわけではなく「レッテルを貼るのは適当ではない」と話しているが、加藤は「西村大臣が言うこともごもっともなんですけど」としたうえで「体調が悪いのにホストクラブに出勤している、さらにお店の中ではシャンパンの回し飲みもしてるって情報も入っている」とコメント。
続けて「これでコロナ対策できてるかって言ったらまったくできていない。そういう店とか対策がしっかりできないところはきっちり厳しくしないと、いつまでたっても終息しませんよ」と怒りをあらわに。
感染対策をしっかりと行なっている店も理解したうえで、「あまりにひどい店があるな。全体をそうは言いませんよ。そういう店があると、本当に他の店も迷惑する。しっかりと休んでいる店もあるのに」と呆れていた。
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■感染対策をしない店には厳しくすべき?
また、夜の街に対して東京都は、感染防止のチェックリストやそれを実施している店舗にステッカーを配布するなどの対策を打ち出している。
加藤は、チェックリストを守らない店について「そういうお店はやっぱり厳しくしないと、他の同業の人たちに相当迷惑だと思うんですよね。そこを野放しにして『良い店だけステッカーを貼ります』じゃなかなか終息しない」と私見を述べた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)