新型コロナに関連する立て看板が大反響 「夫とはとっくに心もディスタンス」
SNSで大反響の立て看板の由来。また、作成者のその看板に込めた想いとは…
コロナ禍の中、宮城県の「とある街に立っている看板」が、SNS上で大反響を呼んでいる。しらべぇ取材班は、その看板の作成者から、直接話を聞いた。
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■おもしろ看板の作成者とは
宮城県仙台市泉区根白石地区に通じる幹線道路に、その看板は立っている。
誰だよこんな看板出したのは(笑) pic.twitter.com/lQ1KO1KIuP
— Sebastiano Tazawa (@vigosebagenova) June 8, 2020
もともとこの地区は、根白石村だったが、その後合併を経て泉市となり、1989年に仙台市泉区となった。そんな経緯から、地域のつながりが強い地区でもある。この看板を右折し、約350m進むと高長商店があるが、この経営者の高橋氏が作成者だ。
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■地域おこしをになう看板
高橋氏は、この地区の観光協会の副会長やイベントの実行委員長を務めるリーダー的存在で、この地域を盛り上げたい想いが人一倍強い。
このような看板を立てたのは、10年以上前。現在の看板は約20日前に立てたそうで、過去の作品としては、バレンタインの時期に、「へなちょこ夫にもちょこっとあげましょう」。
また、節分の時期には、店の前に「鬼も福もいらっしゃい」との看板を飾ったそうだ。地域おこしの意味で立てているため、地元警察からも「おもしろい」と好評だという。