あおり運転厳罰化に喜びの声溢れる 一方で「あおられ運転」の心配も…

9日、政府があおり運転の厳罰化を決定。世間では安堵の声が相次ぐが、一部では新たな不安も危惧されていた。

2020/06/10 06:30


 

■過去には様々なケースも

過去にしらべぇ編集部では「あおり運転」について取材を多数実施しているが、どれもドライバーの心身を傷つける悪質なものが多い。

1.5kmクラクションを鳴らし続け、追いかけた事件」や「高速道路で車を停止させ、男性の顔面を複数回殴った事件」、最近だと「車を停め、ガスガンのようなものを撃ってくる事件」なども発生していた。

これ以外にも、世間で話題になっていないケースもあるはず。いずれも被害者が受ける恐怖は計り知れない。


関連記事:西鉄のバスがファインプレー? 撮影者は「思わずナイスと叫んでしまった」

 

■ある不安も発生

今回の政府の閣議決定について、世間では「これで悪質なあおり運転ごっそり減るといいよね…」「あおり運転したら一発免許取り消しは最高」「これで少し安心です」と安堵する声が相次いでいた。

また、一方で「あおり運転を厳罰化するのはいいけど 逆にあおられ運転する奴が増えそう」「今後は『あおり運転された』と騙られないためにもドラレコ必須だな」とあおり運転の冤罪を狙うケースが増加することを危惧する意見も少なくない。

実際に今回の施策でどのような効果が現れるのか、今後も注目が集まりそうだ。

・合わせて読みたい→新型コロナで犯罪「たたき」急増の可能性 反社系VTuberの指摘に注目

(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

ドライブレコーダーあおり運転厳罰化危険行為
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング