県立広島大学とカープのコラボが話題　「学生・卒業生・関係者の気持ちをひとつに」

創立100周年を迎えた県立広島大学と、創業70年の広島東洋カープのコラボ企画が、今話題だ。しらべぇ取材班は、その詳細について、大学に直接聞いた。

■広島のスポーツと教育を盛り上げるために

県立広島大学は、1920年に前身の広島女子大学が建学され、今年で100年。また、広島東洋カープは今年で創立70周年。そんな同じ広島の地にある2つの組織が広島の「スポーツ」と「教育」を盛り上げていくために、100周年と70周年を記念としてコラボする。

この企画は、市民球団としての歴史を誇り、地域とのつながりを大事にする広島東洋カープ側から持ちかけられてという。

関連記事：千葉県の授業再開が物議　「遊び回っている人たちと一緒に授業を受けるのが不安」の声

■カープ女子が多いなど深い結びつき

県立広島大学には、カープ女子も多く、マツダスタジアムで試合がある日はカープTシャツを着て、自転車でマツダスタジアムに向かう学生もいるとのことだ。また、マツダスタジアム内の売店や売り子のバイトしている学生もいる。

さらに、現役引退後に客員教授になっている有名選手もおり、以前から、県立広島大学と広島東洋カープには深い結びつきがあったそうだ。