「潰れちゃう」投稿がバズったが結局閉店へ 「お気に入りのお店に今行ってあげて」
コロナ禍の中、京都市で店舗経営が困難になってしまった、その店主の想いとは…
コロナ禍の影響で、伝統ある店も次々と閉店する事態に陥っている。そんな中、4月にSOSツイートがバスったにも関わらず、ある決断をした店主がいる。しらべぇ取材班は、その店主の想いに迫った。
■閉店を決断した店主の想い
京都市下京区にある、たこ焼きと焼きそばとお酒の店、「京乃雫」は、梅小路京都西駅徒歩約5分の場所に、2019年10月にオープン。
「出汁にこだわった美味しいたこ焼きを肴に、現役バーテンダープロデュースの美味しいお酒が楽しめる」をコンセプトにした店だ。しかし、店主は、6月28日での閉店を決断。
今全国に沢山いるであろう、もう閉める店の一店長なのですが
とても伝えたいことなので書きました長くてすみませんが読んでほしいです
勿論個人的な考えなので間違いもあるかもしれませんが、出来れば拡散お願いします『お気に入りの店が緊急自体宣言解除後も潰れず乗り切って、安心されてる人へ』 pic.twitter.com/daTOvUlcj2
— 御科@元たこ焼き屋店長 (@takotenishell) June 9, 2020
関連記事:73歳・江戸前寿司職人のSNSチャレンジが話題 「文化を絶やすわけにはいかない」
■お気に入りの店に今行ってあげて
店主は、閉店についての想いをツイッター上に綴った。
「あなたのお気に入りのお店が存在するなら、『今』行ってあげてください。あなたがいざ行こうと思ったときには、もうないかもしれません。今の飲食業界はその可能性がとても高い状況です」などと訴えている。