直腸から生魚丸1匹を摘出された男性 「座ったら入ってきた」と主張するが…
この広い世の中、常識では考えられない「事故」が今日もまた起きている。
■鋭い背びれが腸壁を…
外科的手術により摘出された魚は、「カワスズメ(モザンビーク・ティラピア)」だと判明。最大で40センチメートルまで成長する淡水魚で、海外では食用にされている。
男性は「自分でも懸命に引っ張り出そうとしたが、無理だった」と説明しており、カワスズメの強く鋭い背びれがひっかかったのか、腸壁にはダメージが確認された。肛門から侵入した当時、魚が生きていたか否かは不明だ。
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■想像をはるかに超えた悪臭
医師は「(男性の体内から)出てきた途端、その魚は想像を絶する悪臭を放った」とも言い添えている。医療用のマスクをしていてもなお、手術室の誰もが吐き気をもよおしてしまったそうだ。
カワスズメの内臓は激臭を理由に嫌われており、食用にさばく際は決して内臓に触れず、可食部のみを切り取る方法が取られるという。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)