『約束のネバーランド』連載終了に鬼滅ファンも悲鳴する理由　「喪失感が…」

■『鬼滅の刃』と同時に楽しんでいたファンは多い？

週刊少年ジャンプの人気を支えてきた『約束のネバーランド』だが、同誌では『鬼滅の刃』『ゆらぎ荘の幽奈さん』とこの1ヶ月で人気作品の連載終了が立て続けに起こっており、一部ファンからは「ジャンプの未来は大丈夫かな？」「喪失感がハンパない」と心配の声も。

先ほどの30代女性は『鬼滅の刃』の大ファンでもあるのだが、このことについて「立て続けに代表作が最終回を向かえてる中で、私は『鬼滅』と『約ネバ』が見たくてジャンプを定期講読してたので、今月中に定期講読は解約すると思います。私の青春が終わった…」と本音を漏らす。

続けて「私みたいな人は他にもいっぱいいるんじゃないかと思うので、ジャンプ大丈夫かなと心配になっちゃいますね。今年に入ってから新しい作品も多く連載されてるけど、毎週どうしても読みたい作品は正直私はないので、個人的にこれを期に少し漫画から離れる時期でもあるのかなとさえ思っています」とも話している。

それだけ『約束のネバーランド』『鬼滅の刃』の人気が凄まじかったといえるだろう。

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■定期的に購入している漫画週刊誌がある人は…

「定期購読を解読する」との声もあがっているが、漫画週刊誌を定期的に購入している人はどれほどいるのだろうか。

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名に調査したところ、「漫画雑誌を定期購読している」と答えたのは全体の12.6％。全体で見ると少数派だが、10代男性では26.0％に及び、若者を中心に人気があることがわかった。

『約束のネバーランド』連載終了に複雑な思いを吐露するファンも少なくないが、今年12月11日からは六本木・東京シティビューで「連載完結記念　約束のネバーランド展」が開催される予定。

連載終了後もファンたちにとって嬉しいニュースが続いているため、まだまだ同作を楽しめそうだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・二宮 新一）