沖縄の雄「やっぱりステーキ」初の東京進出、「いきなりステーキ」との決定的な違い

沖縄発の“1000円ステーキ”チェーン「やっぱりステーキ」の最新店舗が17日、東京・吉祥寺にオープンする。ネットでは歓迎の声の他、不安を吐露する投稿も。

2020/06/17 07:00


沖縄発の“1000円ステーキ”チェーン「やっぱりステーキ」の最新店舗が17日、東京・吉祥寺にオープンする。

沖縄を中心に、福岡、大阪、名古屋と進出し、満を辞しての東京進出。ネットでは歓喜の声が上がる中、一部で「不安」の声も…。



■待ちに待った東京進出!

やっぱりステーキ

16日、「ついにキターーー沖縄の那覇市松山に生まれて、はや5年。東京の皆様『こんにちはっっ』やっぱりステーキが東京に初進出」とコメントを添え、完成した新店舗の内外観写真を投稿した同店公式フェイスブックページ。

「東京進出バリバリに気合い入ってます。明日は各局のテレビ取材も入り賑やかなオープニングを迎えること間違いなし」と自信をみなぎらせたメッセージが並んでおり、17日11時にオープン、さらには開店記念で無料券が当たる抽選会を実施することを明かしている。


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■コスパの良さが武器

やっぱりステーキ

同店はミスジという牛に肩甲骨下のある部位を使った「やっぱりステーキ200g」(1,000円)をウリにしており、これにお代わり自由のライス、サラダ、スープが付くというコスパの良さが最大の特徴だ。

鉄板ではなく溶岩プレートに載せられ提供されるのも魅力の一つで、レアで提供されたお肉は、各自このプレートでジュージュー焼いて好みの焼き加減に仕上げる。適度な焦げ目がつき、中身はふっくら柔らかに焼き上げられ、脂が飛び散るほど熱するとさらに食欲が高まる。

ミスジ肉は赤身に近い味わいで淡白。「追加肉」をテーブルで頼むことも醍醐味だ。塩胡椒でいただくのもいいが、既存店では通常のステーキソースの他、刻みにんにく、刻みわさび、にんにく味噌、フルーツソース、BBQの定番「A1ソース」なども揃っている。これら卓上調味料を組み合わせ、多彩な味付けができることもファンを飽きさせない工夫なのだ。

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■「いきなりステーキ」と比較
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