ペッパーランチ売却報道に運営会社が怒りの抗議文 「決定した事実ない」
「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは18日、同社が展開するブランド「ペッパーランチ」事業を売却する方針だと一部メディアが報じたことに反論。
■願うは「いきステ」事業の売却?
店舗の大量閉店が複数回報じられるなど、主力である「いきなり!ステーキ」事業の苦戦ぶりはこの半年で、何度も耳にした。
ある外食産業関係者は、「本当は、逆風にある『いきなり!ステーキ』を売却したかったのではないか」と推察する。
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■真の正念場はここから
「ただ、このコロナのご時世もあり買い手がなかったのかも。海外で約320店舗フランチャイズを展開しているペッパーランチは、ロイヤリティだけでも安定した収益があり、そこを手放して得た資金で『いきステ』事業の立て直しに舵をきった可能性もある。ペッパーランチが売却されることがであれば、そこからが同社の正念場です」と状況を分析した。
起死回生の一手となるか、破談に終わるか。今後の動きに注目したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)