デジタルで管理していても… 3割が「仕事に紙の名刺は必要」と回答

ビジネスで初対面の人に会ったときには、名刺交換をするのが一般的である。紙の名刺は、まだまだ必要なのだろう。

2020/06/21 19:20


ペーパーレス化を進める企業も増えているが、名刺交換のほとんどは紙でおこなわれている。紙の名刺の必要性を感じている人は、どれほどいるのだろうか。


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■「紙の名刺は必要」3割も

しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に、「仕事について」の調査を実施した。

自分の仕事に紙の名刺は必要だと思うグラフ

「自分の仕事に紙の名刺は必要だと思う」と答えた人は、全体で33.4%だった。


関連記事:ペーパーレス化はまだまだ先か 「仕事にプリンター必要」7割近くも

■営業のときは必ず

性年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。

自分の仕事に紙の名刺は必要だと思う性年代別グラフ

営業をしている人にとっては、名刺は必需品だという。

「営業に行くと名刺交換は必ずするため、僕にとってはなくてはならないもの。こちらも相手の名前を覚えやすくなるので、名刺の文化はしばらくなくならないと思う」(50代・男性)


紙の名刺でのやり取りが、なによりも便利だとの意見も。

「どれだけデジタル化が進んでも、名刺だけは紙が一番便利だと思う。いきなりLINEを教え合うのは、どう考えても違和感があるし」(30代・男性)

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■名刺交換をほとんどしない
仕事営業初対面調査名刺
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