デジタルで管理していても… 3割が「仕事に紙の名刺は必要」と回答
ビジネスで初対面の人に会ったときには、名刺交換をするのが一般的である。紙の名刺は、まだまだ必要なのだろう。
ペーパーレス化を進める企業も増えているが、名刺交換のほとんどは紙でおこなわれている。紙の名刺の必要性を感じている人は、どれほどいるのだろうか。
画像をもっと見る
■「紙の名刺は必要」3割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に、「仕事について」の調査を実施した。
「自分の仕事に紙の名刺は必要だと思う」と答えた人は、全体で33.4%だった。
関連記事:ペーパーレス化はまだまだ先か 「仕事にプリンター必要」7割近くも
■営業のときは必ず
性年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
営業をしている人にとっては、名刺は必需品だという。
「営業に行くと名刺交換は必ずするため、僕にとってはなくてはならないもの。こちらも相手の名前を覚えやすくなるので、名刺の文化はしばらくなくならないと思う」(50代・男性)
紙の名刺でのやり取りが、なによりも便利だとの意見も。
「どれだけデジタル化が進んでも、名刺だけは紙が一番便利だと思う。いきなりLINEを教え合うのは、どう考えても違和感があるし」(30代・男性)