弁当店の生命線である自転車が盗難被害に 店主は「良心あるならそっと返して」
店存続のために必須であった大事な自転車が盗まれた。その店主の想いとは…
■店存続のための生命線だった
この店は、立地が良いため、家賃も高い。しかし、弁当の値段は、サラリーマンの財布に優しくするために、ギリギリまで下げている。数を売らなければ店が成り立たず、そのための配達用自転車は、生命線だ。
20日は、店舗スタッフが自家用のスポーツタイプの自転車で、配達を行った。店主は、「かごがないため、大変だったと思う」と話す。保険がおりるまでは、しばらく店舗スタッフの自家用自転車で配達を実施するそうだ。
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■今の店主の想いとは
最後に店主は、「犯人に対して恨みはないが、オープン当時からずっと使ってきた大切なものなので、良心があるなら、そっと返してほしい」と、今の想いを語った。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)