茂木健一郎氏、マスク警察にまずやってほしいことを提案 内容に賛否渦巻く
茂木健一郎氏がツイッターを更新。マスク警察に宛てたメッセージが、反響を呼んでいる。
■着用できない人とは?
茂木氏の言うとおり、健康面や身体的な都合により、マスクを着用できない人も一定数いるだろう。さらに6月に入り気温が上がってきたこともあり、厚生労働省は「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクを外す」と熱中症対策を訴えている。
その他にも、飲食店などでは、やはり一時的に外すことになるだろう。このように、生活をしていく中でマスクを着用しない場面は、少なからず出てきてしまうのは仕方のないことだ。
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■コメント欄には賛否
茂木氏のこの見解を受け、ネット上には「同意です。誰しもがマスクを着けられると思うのは間違い」「マスクの前に思いやりを持つべき」といった声が。
その一方で、マスクなしの人が、近くでくしゃみや咳をしたりした場合に恐怖を感じる点などを挙げ、「マスクは徹底すべき」「気持ちは分かるけど、(マスクなしの人は)無理」といったコメントも見られた。
当然ながら、マスクを着用していない人がどういった事情を持っているのかを、外から察することは難しい。それだけに、闇雲に注意を促すという発想が生まれるのかもしれないが、いずれにせよ過剰な訴えや暴力に頼るというのは、到底理解されるものではないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)