耳にかけないマスクが画期的すぎる 髪を切るときの心強い味方に
株式会社earchが、全国の理美容室での新型コロナ感染対策として耳にかけないマスクを予約販売。
■自身のマスクをつけるカバータイプも
またtype-Bは、より安心・安全にサービスを受けたい利用客向けで、自身のマスクをはめて着用できるカバータイプ。薄い不織布でつくられたカバーにマスクをはめれば、紐なしで着用できる。type-Aと同様にフリーサイズで着用可能だが、子供の場合は大きい場合があるとのこと。
こちらもtype-Aと同様、オンラインストアで購入可能で、価格も同じ。
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■美容師の意見は…
SNS上では「普段使いにしたい!」「アイデアがおもしろい」「必要だと思う」と称賛の声があがっているが、はたして美容師たちはどのように思っているだろうか。
しらべぇ取材班が美容師歴10年以上の50代女性に話を聞いたところ、「目元だけの印象と顔全体の印象は大きく違うため、カット中にお客様のお顔が見えるのとそうでないのとでは施術のやりやすさが全然違う」と語る。輪郭の特徴を見ながら髪型を調整していくため、やはり顔全体を把握しておくことは重要だという。
また、利用客の反応や表情を見るのも施術するうえでヒントになっているとのこと。
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■客と美容師の両方にメリット?
そして、マスクの紐についても「紐が生え際にかかってしまうので、ボブやショートの方などはとくに、左右で狂いが出てしまう場合もある」と施術に影響することがあるよう。
なにより、利用客が着用しているマスクを汚してしまうリスクもあるため、『salone de mask』について「紐がなく、表情も見えるのは、お客様と美容師お互いにとって良いと思います」と話した。
なお、オンラインストアによればtype-Aは7月中、type-Bは6月末の発送予定とのこと。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)