「緊急事態宣言のタイミングは適切」1割強 多くが対応の遅さに不満か
緊急事態宣言は解除され、経済活動が再開し始めた日本。緊急事態宣言を出すタイミングは、おそかったのだろうか。
緊急事態宣言が解除され、街は徐々にだがにぎわいを取り戻している。ただ緊急事態宣言が出されたタイミングには、「遅い」との批判があったのも確かだ。
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■「良いタイミング」1割強
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に、「新型コロナウイルスについて」の調査を実施した。
「日本が緊急事態宣言を出すタイミングはちょうど良かったと思う」と答えた人は、全体で14.0%だった。
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■すでに自粛モードだった
性年代別で見ると、20代男性以外は2割を下回っている。
緊急事態宣言の前から、世の中は自粛ムードだったとの声も。
「世の中はすっかりと自粛ムードに入った後に緊急事態宣言が出たので、どう考えてもタイミングは遅かったと思う。当時はテレビを観ては、『まだ出さないのか』と思っていたほど」(40代・男性)
「私の勤めている会社は、緊急事態宣言の前からテレワークをしていた。そのような状況でようやく出た緊急事態宣言だったので、『いまさら?』って感じに思えた」(20代・女性)