北海道内にある「個人宅名バス停」が話題 道内の最新バス事情とは
北海道のバス会社にある「個人宅名バス停」が話題になっているが、道内の最新バス事情とは…
■インバウンド客が増加中の矢先に
その代わりに、訪日観光客が年々増加していたため、貸し切りバス事業に力を入れていた。しかし、その矢先にコロナ禍に見舞われた。19日までは、自粛ムードで観光客が消えて、今もインバウンド客はひとりもいない状態だ。
また、一日2便飛んでいた羽田ー稚内便が、7月末まで欠航。担当者は、「20日、21日は、少しだけ個人客が戻ってきた」と話す。
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■修学旅行客が戻るのは秋以降か
北海道バス協会によると、北海道地方はもともとマイカーやレンタカーで移動する人が多いという。自粛は明けたが、バスを利用する団体客は、まだ戻ってきていない状態だと語る。
また、7月からの「道民割」、8月から始まる国の「Go TO Travelキャンペーン」をキッカケに、ツアー客が戻ってきてくれることに期待している。「車内の換気など、新型コロナ対策を十分に講じているので、安心して利用してほしい」と担当者。
北海道教育委員会は、各学校に修学旅行再開に向けた通知を出した。旅行業界は、修学旅行の復活にも期待しているが、「再開は秋以降になると思う」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)