本当にあったクソリプがゲームになったと話題 メーカーは「体験すれば理解深まる」
実際に投稿されたクソリプを厳選しカードゲーム化。その狙いとは…
「クソリプ」とは、SNSにおいて、見知らぬ人から不快であったり、的外れな内容の返信がくること。また、その返信そのものを指す言葉である。そのクソリプが、かるたになったと今話題だ。しらべぇ取材班は、発売元のメーカーにその内容について、詳しく聞いた。
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■実際のクソリプをカードゲーム化
今回発売された商品は、実際のクソリプをもとに作られた「かるた形式のカードゲーム」。読みあげられた「投稿文」に対し、実際に届いた正しい「クソリプ」を取り札の中から予測して選ぶ、というのが基本的な遊び方になる。
いかにクソリプする側の心理に近づけるかが勝負の鍵となる。
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■独特のゲーム特性をあわせ持つ
基本的な遊び方は、①代表者が投稿文を読み上げる②プレイヤーが、投稿文に対するクソリプを予想して選んで取る③正解者を発表する④5枚先取した人が勝ちといったルールになる。
「回答が発表されるまで正解がわからない」という特性上、「全員が取り札を取るまで待つ」、「正解が出るまで取り続ける」という点が一般的なかるたと少し異なる。
また、臨場感高くクソリプを体感できるよう、「クソリプを読み上げながら取る」といった独自のルールがある点も、このゲームのきわだつ特徴だ。なお、読み手のカードには、クソリプ解説もついている。