「エコバッグでテイクアウトは不安」問題 多くの飲食店が対策をしていた

今日からいよいよレジ袋が有料化。とくに心配されていたテイクアウト用買い物袋の問題について、多くの飲食チェーン店が対策を講じていた

2020/07/01 06:00


 

■ファストフード店でも

ファストフード店も、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ドムドムハンバーガーなどが有料化に合わせて同様の対応を取ると発表している。

なお、2006年の時点ですでに紙袋に切り替え、雨天時に提供していたレジ袋もバイオマスプラスチック配合の袋に切り替えていたモースバーガーも、紙袋の無料提供継続を発表した。


関連記事:レジ袋が有料化しても… じつは対象外になっているモノがあった

 

■有料化の対象外になっている袋は他にも

有料化されない買い物袋
(画像は経済産業省特設ページのスクリーンショット)

多くの飲食店が切り替えを行なっているバイオマスプラスチック配合のレジ袋は、「バイオマスプラスチックの配合配合率が25%以上のもの」に限り有料化の対象外に。

この他にも、持ち手のない袋や「プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上の繰り返し使えるタイプのもの」も有料化の対象外となっている。

また、有料化に踏み切っている企業や店もあるが、法律上は「紙袋」も有料化の対象外。感染症対策とは別に始まる「新しい生活様式」に、少しずつ慣れていこう。

・合わせて読みたい→7月以降もレジ袋無料のセイコーマート いつまで無料か本部に聞いてみると

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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