ドンキ、店頭のマスク在庫数に異変 店側の本音があまりに悲痛だった
マスクの在庫量が潤沢な『ドンキ』だが、思わぬ悩みも抱えている模様。ある店舗のホワイトボードを見ると…。
一時期は「絶滅危惧種」と呼びたくなるほど入手が困難だったマスクだが、近頃はだいぶ容易に手に入るようになってきた。
通年用マスクには見向きもせず、貪欲に夏用マスクを求める人々も珍しくなく、もはやユーザーがマスクの選り好みをできるほど供給は安定している。
画像をもっと見る
■ドンキに異変が…
「マスクが入手しやすい」というのはもちろん良いことなのだが、ものの価値が急激に変化すると、必ずどこかに歪みが生じてしまう。
6月某日、記者が都内の『ドン・キホーテ』を訪れると、入り口にはいつものように「これでもか」と言わんばかりの大量のマスクが。もはやドンキの象徴と呼んでも良いほどいずれの店舗にもマスクが置かれているが、店頭のホワイトボードには店側の悲痛な叫びが綴られていた。
関連記事:今、ドンキでマスクより売れているモノ 思わぬ正体が衝撃的だった
■ドンキの本音
ドンキ店頭に置かれたホワイトボードは、非常に便利なアイテム。「マスク」「消毒液」「ニンテンドースイッチ」など人気商品の在庫状況や陳列フロアといった情報が、ひと目で分かるようリアルタイムで更新されていくのだ。
だが、この日のホワイトボードを見ると、「マスクをたくさんたくさん仕入れました…」「お願いです…マスク1袋でも良いのでマスク買ってください!」といった具合に、ボードの丸々半分を使用して悲痛な思いが綴られているのではないか。