広瀬香美、絶対音感に翻弄された子供時代を告白 「初恋の相手はバスのスーくん」

ダウンタウンなうの本音でハシゴ酒に広瀬香美が登場。ダウンタウンらメンバーと絶対音感に翻弄された子供時代を盛り上がる。

2020/07/04 11:00


(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

3日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ・関西テレビ系)の企画「本音でハシゴ酒」に広瀬香美が登場。ダウンタウン坂上忍や飲み友達の堀田茜が絶対音感エピソードで盛り上がる。



■絶対音感に翻弄される子供時代

4歳の時からピアノの英才教育を受けて育った広瀬だが、子供の頃は身につけた絶対音感を制御しきれず、この世の音が喋りだしたように感じて頭がパニックになっていた。

今はスイッチの切替ができるが、子供の頃はそれができず「『どういうことですか』は『シソソソソソソ』」「『浜田雅功』は『シ♭ファファファファファファ』」「『松本人志』は『ドミミミミドド』」のように全てが音階に聞こえていたそう。

頭の中では常にミュージカル状態で、眠れない夜が続き、朝は微熱が出ていて学校にも行けない。当然、友達もできなかった子供時代だった。精神科や内科など病院にも通うが原因は解明できない。それを聞いた松本人志は「頭がパニックになりそう」と驚きを隠せない様子だ。

正式な病名ではないが、一人の医者は広瀬の症状を「モーツァルト病」と名付けたという。


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■初恋の相手はバスのスーくん

(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

小学校後半か中学校前半の頃に初恋をしたが、その相手は「バスのスーくん」と呼んでいた大きなバスだったと明かす広瀬。

そのバスがブレーキを利かせてから離す時の『シューッ』という音が『チューッ』というキスの音に聞こえて心地よかったので好きで好きでたまらなくなり、毎日通っていたそうだ。

だがある日、そのバスが居なくなってしまったらしく、「それが初めての失恋だった」と真剣な表情を浮かべる広瀬。メンバーは思わず笑うが浜田だけは「笑ったらあかんよね」としっかりと聞き届ける展開もあった。


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■視聴者は広瀬の天才性に感服

常人離れした世界観で生きる広瀬に対して、視聴者は敬意を表する声が多い。「やっぱり芸術家には敵わない。無条件に尊敬」「天才はずば抜けておかしい人で周りから理解されない事ばかりなんだろう。でも貫き通せるからすごい」「私も行きたい、その境地」と、絶賛の反応ばかりだ。

格別な広瀬の音楽の才能は、やはり憧れる。それに翻弄される人生は辛いのが伝わってくるからこそ、より輝いてみえる。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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