『未満警察』傳谷英里香、監督から「嫌われなさい」と助言受けた役柄を語る
現在放送中のドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』に出演する傳谷英里香にインタビューを実施。
■監督からは「嫌われなさい」
―――あざとく見えるキャラクターをよく思わない人もいるかもしれませんが、今回はそういう人でも真琴のことを知れば知るほど、愛おしくなるのかなと思いました。
傳谷：監督には「嫌われなさい」って言われました（笑）。鼻につく感じが最初はあると思いますが、真琴のバックボーンや、内側で考えていることが伝わったときに、愛されるかまではわからないですけど、理解はしてもらえるんじゃないかなと思いますね。
―――シングルマザーであることなど、真琴ちゃんにフォーカスする回もありますか？
傳谷：あります！ その回では、真琴の母としての顔が垣間見えると思います。そういう部分が所々に出ているので、視聴者のみなさんにどんな風に思ってもらえるのか気になります。
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■明るく元気になれる作品
―――『ランウェイ24』の現場では、モノマネをしたり盛り上げ役を買って出ていたという風に伺ったのですが、今回はいかがでしたか？
傳谷：『ランウェイ24』は出演者の方々みんなが率先して盛り上げようとする現場だったので、私も混じっていた感じでした（笑）。『未満警察』の現場もみんな仲が良く、常に何かしらの話題で盛り上がっているので、一緒に楽しんでます
―――以前、中島健人さんと平野紫耀さんがバラエティ番組に一緒に出られているとき、中島さんは他の番組で拝見するよりもお兄さんっぽく感じました。現場ではどんな風に立ち振る舞われていますか？
傳谷：そうですね。中島さんは周りのことをすごく見られていて、率先してスタッフの方や、キャストの皆さんとコミュニケーションを深く取ろうとしてくださったり、「頼れるお兄さん」っていう印象があります。
―――吉瀬美智子さんや原田泰造さんといった先輩俳優の方々とはお話されることはありますか？
傳谷：吉瀬さんとは一緒のシーンも多いので、お話をさせていただくことが多いです。撮影を再開してすぐにお話をしたときには、「外出自粛期間中に何をされていましたか？」など、お芝居のお話というよりは、プライベートのお話をして仲良くしてくださってます。
―――では最後に、ドラマの見どころを教えてください。
傳谷：主演のおふたりが強い絆で難事件を解決していくところはもちろん、教官や学生たちのテンポのいい会話シーンと、緊張感のあるアクションシーンのコントラストも面白いと思います。大変な時期ではありますが、そんな中でも明るく元気になれる作品だと思います。
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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
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