「正しいことしてほしかった」 強姦罪を隠した息子を両親が自首へ導く

息子が最低な行為で女性を深く傷つけたと知った両親は、「出頭しなさい」と命令。正しい生き方をするよう強く勧めた。

2020/07/05 18:20

親と息子
(JackF/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

強姦されたことを警察にも相談できず、ひとりで苦しんでいたある女性。しかし加害者の両親が真実を知り大変なショックを受け、「警察に行きなさい」「本当のことを話しておいで」と息子に強く促した。


 

■息子が送ったメッセージ

英国で暮らすある男性が、息子(当時17歳)のスマートフォンに残っていた女性宛の謝罪メッセージを目にした。

そこに書かれていたのは「ごめんね」という言葉で、男性とその妻(継母)は「息子が2ヶ月前に女性に性交を強いた」と知り愕然とした。


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■両親が息子を説得

女性が被害届を出していなかったため、「このまま逃げ切れるだろう」と考えていたこの男。

しかし男の父親と継母は「正しいことをするべき」「女性を襲ったことを警察に伝えたほうがいい」と主張し、男に出頭を命じた。悩んだ末に男は継母に伴われて出頭し、自身の名前と女性を強姦した経緯を詳しく語ったという。

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■判明した事実
逮捕裁判息子両親謝罪強姦被害届説得性犯罪者自首
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