ドンキ運営会社、公式HPの異変に「乗っ取りか…?」と注目集まる
『ドン・キホーテ』運営会社であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの公式サイトが、「完全にドンキになってしまった」と注目を集めている。
■突然の変化のワケ
ちなみにPPIHでは、今回のサイト一新はグループの企業原理である「顧客最優先主義」を強く打ち出した結果だと説明。「メイト(正社員以外の従業員)こそ当社の宝」という思いを反映させるべく、同社のPOPライター協力の元でリニューアルしたという。
ちなみにPOPライターの多くは、メイトに当たるそうだ。
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■本当にそれだけなのか…?
今回記者は同社の広報担当者とコンタクトをとることに成功。話を聞いてみると、やはりドンキの根幹にある「現場が主役」というメッセージを打ち出すためにサイトを一新したという。
しかし他にも理由があったようで、「PPIHと言われても『ドンキを運営している会社』とリンクして頂けない方にも、より親しみを持ってもらえれば…」と、中々ぶっちゃけたコメントも発してくれた。
ちなみに同社が社名を『ドン・キホーテホールディングス』からPPIHに変更したのが2019年2月のこと。変更当初も「イメージ湧かない」「ピコ太郎が社長になった?」などの声が多数上がっており、新しい名前からドンキを連想するユーザーはほとんどいなかったようだ。
とはいえ今回の新たな装いは、完全にドンキそのもの。同社ではPPIHの地名度がこのHPをきっかけに向上することを願っている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)