気象庁の予算が減り続けている衝撃 そんな中での起死回生策が話題
気象庁の予算が、毎年減らされていることが判明。その実態とは…
■広告費でサイトを運用
今回の企画が実施されることによって、気象庁公式サイトは、掲載される広告費によって運用されることになる。事業者はこの広告費から自分たちの利益を出して行く必要があり、その利益をなるべく低く見積もることが、今回事業者として選ばれるポイントにもなっている。
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■予算の削減が悪影響をもたらさぬように
ホームページを運用する事業者は、防災情報を提供するという役割上、自由に広告を掲載できる訳ではない。事前に広告を入れる枠を気象庁から指定され、さらにサイトが重くなり、パソコンのスペックによって見にくくなるような動画掲載はNGとなる。
最後に、予算の削減が予報や警報を出す業務に悪影響をもたらさないのかという疑問に対して、担当者は「効率的な業務運営に一層取り組んでいくことで、しっかりと防災情報などの提供を今後も行っていきたい」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)