ペーパーレス化が進まないレシート それでも紙がいい人の心理とは
何年経っても変わらないレシート文化 それでも「必要？」
■受け取らない人の声は？
「レシートを受け取らない」と話すのは30代男性のIさん。
「私はとくに受け取らなくてもいいかなと思っています。返品の可能性があるものは別ですが、コンビニやスーパーマーケットとレシートは捨てるか、店員さんに処理してもらいます。ゴミになるので。ポケットに入れて、そのまま洗濯機に回しちゃったりしたこともあって、本当に不要だと感じています。
レシートが電子化され、スマホで全て閲覧できるようになったら便利だと思うし、紙を使わなくなることで環境保護やコスト削減にもつながると思う。今後、検討してほしい」
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■「ないと困る」との声も
一方60代女性のAさんは、「必ず受け取る」と話す。
「家計簿をつけているので、レシートがないと困ります。また、店員の打ち間違いや、消費税の計算方法などもチェックしておかないと、自分が損をすることになりますので。電子化されると改ざんなどの恐れもあるし、いつまでも紙がいい」
7割が必ず受け取っていることが判明したレシート。ペーパーレス化が進む現在でも「紙のレシート」を重要と考えている人が多いようだ。
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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国10代～60代の男女1,880名 （有効回答数）
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