忍野さらがミスiDに今挑戦する理由 「自分の全てを曝け出して武器にする」
忍野さらのVR作品が「PICMO VR」にて見放題配信が開始。作品の見どころやエントリーを決めた「ミスiD2021」についても話を聞いた。
■お風呂のシーンは迫力抜群
―――2作品の中で特にお気に入りのシーンをあげるとしたら、どこですか?
忍野:お風呂のシーンは迫力があると思います!
―――迫力と言うと?
忍野:VRは通常の映像よりも、前後の奥行きがすごく強調されるので、胸やお尻の感じがより伝わりやすいと思っていて。そういう部分で、お風呂のシーンは、見ていて迫力があるんじゃないかな。VRは肌の質感がすごく伝わるところも見どころだと思います。
―――途中でカットなしの長回しだったり、定点カメラに向かっての演技だったり、VRは撮影が大変だと聞きますが、その点はいかがでしたか?
忍野:打ち合わせのときに「15分1本撮りで台本はないです」と言われて、「え、無理無理…!」ってなりました(笑)。でも、現実の私に近いほぼ素の状態でできて、いざやってみると全然大変ではなかったです。
自分が恋人といたら、こういうことを喋るなあっていうリアルな感じになっているので、恥ずかしい部分はあったんですけど、楽しかったです!
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■本当に触れられているような感覚に
―――イメージDVDのときと比べて、VRの撮影で意識して違いを出したところはありますか?
忍野:イメージDVDは非現実的なところを楽しんでもらうものだと思っているのですが、VRは私が目の前にリアルに現れるような感じなので、いかに等身大の姿を見てもらえるようにするかを心がけました。
―――等身大の姿を見せるというのは逆に難しそうな気もするのですが、何かポイントが?
忍野:緊張しないようって言ったらおかしいかもしれませんが、リラックスして撮影に挑むようにしました。自分の勝負の角度で挑むことができる写真やDVDの撮影と違って、VRはそれができないので、「大丈夫かな…?」って思うところもあるんですけど、ファンの方には喜んでもらえるものになっていると思います。
あとは、触れているような感じでカメラに手を差し伸べると、見ている側は本当に触れられているような感覚になるので、前後の動きも意識しましたね。そんな感覚を楽しめるのも、VRの良いところだと思います。