「裸の日光浴や騒音に我慢できず…」 隣家の高齢女性を殺害した男が逮捕

エチケットが優先か、それとも自由が優先か。隣人同士の話し合いは平行線のままで、ついには死人も出る事件に発展してしまった。

2020/07/12 06:00

隣人トラブル
(Jack/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

自分の敷地にいる以上、何をしようが誰にも文句を言われる筋合いはない。そう主張して全裸で日光浴を楽しむなどしていた高齢者が、隣人に殺害された。



 

■全裸での日光浴

米国・ラスベガスで暮らしていた71歳の女性は、裸で庭に出て日光浴を楽しむのが好きだった。

低い壁の向こうで暮らす男は、たびたび全裸で庭に横たわる女性を目にして辟易。これが一因となり隣人関係は悪化し、近くで暮らす人々は男が「服を着ろよ!」と叫ぶ声を、何度も聞くようになった。

だが、女性はこれを苦情ではなく嫌がらせと考え、友人たちには「隣りで暮らす男に悩まされている」と相談していたという。


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■騒音トラブルも

女性は社交的で、たびたびゲストを招待してはパーティーを満喫。音楽をかけ踊るなどして騒いでいたといい、男はその騒音にも悩まされるようになった。

何度か警察に連絡して「どうにかしてほしい」と伝えてあったが、解決には至らなかったという。そのうち被害状況を記録するためか、男は女性らの様子を撮影するようになった。

これに気付き不安を覚えた女性は、より多くの友人を家に集めるようになり、男をさらに苛立たせた。

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■殺人事件発生
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