加藤一二三棋士、藤井聡太の勝利に喜び 「心躍りわくわく致します」
加藤一二三棋士が藤井聡太七段の大逆転勝利を絶賛した。
続けて14日、「ひふみん」の愛称で知られる加藤一二三九段がツイッターを更新。同日に行われた第61期王位戦7番勝負の第2局について綴った。
■王位戦でも2連勝
王位戦第2局は、藤井聡太七段が木村一基王位に追い詰められているところから逆転勝利。藤井七段初の封じ手を体験し、2日間におよぶ対局を制して2連勝となった。
藤井七段は、16日に最年少タイトルを懸けて棋聖戦の第4局に望む予定だ。
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■「心躍りわくわく致しま
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す!」
この結果にひふみんは、「両対局者、二日間に亘る激闘お疲れ様でした」とねぎらい、「木村王位と藤井七段両者の読み比べで藤井七段が一歩リードしていたのが終盤の逆転劇に繋がったとみています」と対局内容を分析。
「大局観と感性、読みの深さと精度・確度すべてに於いて超一級品」と藤井七段を褒めちぎり、「ダブル戴冠の夢実現へ向け心躍りわくわく致します」と期待を綴った。