ツイッター社、ハッキング攻撃を確認 公式アカウント次々乗っ取られる事態に

著名人のツイッターアカウントが乗っ取られたトラブルが発生。仮想通貨を使った詐欺メッセージが投稿されていた。

ハッカー
(Михаил Руденко/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ツイッター公式サポートアカウントが16日(日本時間)、ツイッターを更新。Twitter社に対するハッキング攻撃があったと明かし、現在調査にあたっていると説明した。



 

■セキュリティトラブルが発生

「ツイッターアカウント上に影響を及ぼす、セキュリティトラブルが起きたことが判明しました。現在調査中で、修復を進めている最中です(編集部訳、以下同)」と、トラブル発生を明かした同アカウント。

「トラブルを精査し対処している間、ご利用の皆様におかれましては、ツイートやパスワードのリセットができなくなるおそれがあります」とも続けたが、のちにツイート機能については再開した。

トラブル対処中と明かした最初のツイートから5時間後、「これまでに判明した調査結果によると、弊社内部システムへのアクセス権を持つ社員を狙ったと思われる集団による攻撃を検出しました」と、ハッキングされていたと説明。


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■アカウント乗っ取りで詐欺メッセージ横行

このハッキングの影響は大きく、Amazon、ウーバーといったアメリカ大手企業のトップや資産家など、著名人ツイッターアカウントが、ハッカーに乗っ取られていたことが判明。

16日12時時点(日本時間)では削除されているが、乗っ取られた一人、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は「私のBTC(仮想通貨)アドレスに送信されてきたすべての支払いに対し、2倍払う。1,000ドル(日本円にして約10万円)送ってきたら、2,000ドルにして君たちに返そう」と、詐欺メッセージを投稿していた。

著名人による詐欺投稿もあってか、公式サポートアカウントは、ブルーの認証済みバッジが付く公式アカウントに対し、一時的に機能を制限したとも説明していた。


■送金してしまった人も

ツイッターユーザーからは、「早く修復してくれよ」「頼むぞ…」と、修復を切に願う声が殺到している。

一方、「2倍になると期待してビットコイン送っちゃったよ…」「どうやったら1,000ドル戻せるの…?」と、実際に送金してしまった海外ユーザーもいたようだ。

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(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

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