歌舞伎町ドンキで長く売り切れ状態だったあの「定番アイテム」が戻ってきた

マスクの入手が困難になってしまったのは、もはや過去の話。現在は多くのディスカウントストアなどで、在庫が豊富に揃ったマスクを確認することができる。

「夜の街関連」で取りざたされる歌舞伎町の『ドン・キホーテ』では、一時姿を消していた人気ウレタンマスク「PITTA（ピッタ）」が大量に入荷され、再び売れ筋になっている。

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■ドンキの人気マスク

7月某日、記者がドンキ新宿歌舞伎町店を訪れると、マスク売り場のコーナーにて違和感に気がつく。マスクの在庫は全体的に潤沢なのだが、一部のマスクだけ陳列されている量がやや控えめになっているのだ。

店員に話を聞いてみると、同店舗では「PITTA（ピッタ）」の人気具合が突出しており、売り切れになるスパンもかなり早いという。店員も「売り切れるのはこのマスクからです」「とにかく人気ですね」と太鼓判を押していた。

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■その特徴は…

2013年にリリースされた「PITTA」は、その名の通り、顔に合わせてピッタリ吸い付くようなフォルムが特徴的。ウレタン素材なので伸縮性に富んでおり、息苦しさを感じさせない通気性がウリだ。

1袋に3枚のマスクが入っており、最大の特徴は洗っての再利用。ただ洗濯機を使うとかなり早い段階で寿命がきてしまうため、手洗いして使うのが常道で、3月、新型コロナウイルスが蔓延し始めてからは供給が追いつかず、まず店舗では見かけることができない「幻のマスク」となっていた。