朝、元気だった子供が幼稚園で容態急変… その原因に「本当に怖い」

朝は元気だった幼稚園児が、日中突然容態が急変……子供の熱中症の実例と、家庭での応急措置・救急車を呼ぶべき判断基準について取材

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2020/07/18 06:00

幼稚園のお教室
(gyro/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

感染症対策のため、暑くなってもマスクが手放せない今夏。体の不調を訴えることが難しい子供たちの熱中症対策には、とくに注意する必要がある。

しらべぇ編集部では、幼稚園に通う子供が熱中症になってしまったという家庭に取材。また、救急外来を担当する看護師に、救急車を呼ぶ判断基準や、家庭での応急措置などについて話を聞いた。



 

■幼稚園で突然体調不良に

今年7月上旬、まだそれほど厳しい暑さとなっていなかった中、幼稚園に通う子供が熱中症になったという、神奈川県在住のAさん。

その日、長男のBくんは布製マスクを着用し、水筒を持って幼稚園へ。朝はとても元気で熱もなかったそうだが、お昼頃に園から「37.1℃の発熱があり、元気がないのでお迎えに来てほしい」との連絡が来たという。


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■自力で歩くのがやっとの状態

Aさんが園に迎えに行くと、Bくんはベッドに横になっており、顔色が悪くフラフラ。自力で歩くのがやっとの状態だったという。

Aさんは真っ先に「熱中症」を疑い、帰宅してすぐに家にあったスポーツドリンクを飲ませ、扇風機をあててBくんを涼ませた。

Bくんは1度嘔吐し、その後徐々に回復。午後の診療時間を待ってかかりつけ医を受診したときには体調も随分と回復していたそうだが、朝は元気だった子供の容態が急変したことに、Aさんは「こんなことは初めてで、本当に怖かった」「救急車を呼ぶべきか迷った」と当時を振り返る。

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■子供はとくに熱中症に注意

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