デートを断られ「別れたがってる」と思い込んだ男 恋人をめった刺しにして実刑判決に

恋人に無理やり会いに行き、いきなりキレた男。その行動はあまりにも衝動的かつ残酷で、女性は心身ともに深い傷を負った。

2020/07/19 06:20

ナイフ
(turk_stock_photographer/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「たまには子供たちと過ごしたい」という子持ちの女性の言葉を、「別れたい」という気持ちの表れだと思い込んだ中年男。それでも無理やり会いに行った挙句、男はとんでもない行動に出た。



 

■執拗な誘い

英国で暮らす53歳の男は、知り合って10年という子持ちの女性を気に入った。自分と元妻の離婚成立前からプロポーズするなど強引に迫ったが、女性はそれを拒み続け、2019年12月にようやく男と交際を始めたという。

その後、4ヶ月にわたり付き合う中で、ふたりの間では何度も口論が勃発。そのたびに男はいくつものプレゼントを女性に買い与え、「僕は変わってみせる」と約束していたという。


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■いきなりの襲撃

そんなある日、男はいつものように「会いたい」と女性に要求。「今日は子供と過ごしたい」と断られたにもかかわらず、花と食べ物を購入して女性宅へ押しかけると、「今日は帰って」と再度断られた。

「拒絶された」「俺と別れたがっているんだ」と考えた男は激高。「ならばこの女を傷つけてやる」と考え、とっさにナイフを手にして9回にわたって容赦なく女性を切りつけた。その結果、頚動脈と頸静脈に極めて近い部分にまで傷がついたという。

男が逃げた後で、子供たちが血まみれの女性を発見し通報。男は自ら警察に電話をかけ、女性を刃物で襲ったことを認めた。

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■傷ついた女性
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