ヤフーに続きユニリーバも副業人材募集、ブームにあやかろうと怪しい業者も

■「公式のお仕事」に歓喜の声

大手企業の複業ムーブメントに、SNSでは主にビジネス系アカウントから喜びや称賛の声があがっている。

「優秀な人材は、社外でも共有されるべき」「複業可の流れになって、うちの会社でも全面的にOKになることに期待」「考えたことなかったけど、興味出てきた」と、今まで複業を考えたことがなかった人でも、大手企業の挙手に背中を押され、複業について考えるようになったという声も見られた。

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■一方、怪しい投稿も…

しかし、ネット上やSNSで「副業」「複業」と検索すると、怪しい業者の投稿もたくさん出てきてしまう。「スキマ時間にスマホを使って0円仕入れ」「完全無料で案件紹介！」「副業なのに本業以上に稼げる！」など、「＃つながりたい」「＃副業紹介します」と怪しすぎるハッシュタグをつけて投稿されているのが山ほどある。

こういった業者には詐欺団体や悪徳業者も含まれており、あとで高い情報商材を売りつけられたり、個人情報を盗まれたりすることもあるのがネットの常。

世の中でムーブメントができる時、必ず「簡単にできる」ことをうたう怪しい業者も出てくるものだが、うまい話には裏もあるものだ。こういう時だからこそ、ネットの情報を鵜呑みにせず、適切な方法、正確な情報源を探してみてほしい。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）