太田光、政府のコロナ対応に怒り 「旅行以前の問題」「安倍さんが出てこない」
政府の新型コロナウイルス対応について、太田光が憤りを口に
19日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、太田光が新型コロナウイルス問題と「Gotoキャンペーン」について、政府と安倍晋三総理大臣に怒りを見せた。
■「旅行を止めなきゃいけない」と持論
番組では「Gotoキャンペーン」の対象から東京が外されたことについて議論。元経済官僚の岸博幸氏は「小池百合子東京都知事と西村康稔コロナ対策担当大臣が有効な対策を講じなかったため、東京の感染者が増え、外された。対応が酷すぎる」と厳しく批判する。
これを聞いた太田は「Gotoキャンペーンから東京を外したところで、東京から旅行に行っちゃいけないわけではない。ただ単に安くならないって言うだけだから。でももし、本当にそんだけ感染が危機的な状況だったら旅行自体を止めなきゃいけないはず」と指摘した。
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■「状態を誰も把握できてない」
太田はさらに「Gotoキャンペーンをどうするか以前に、今のコロナの状態がどうなのか誰も把握できてない」と指摘する。
そして「国会で児玉さんという東大の名誉教授が出てきて、武漢やイタリア・アメリカ型じゃなくて新宿で、東京・埼玉型っていう新しい感染が拡大してるって言い出したんですよね。本当ならそれ大事じゃないですか」と問題提起した。