へずまりゅうはコロナ感染した人に賠償すべき? 弁護士「大きな金額となるかも」
迷惑系ユーチューバーとして知られるへずまりゅう氏、賠償金を支払う可能性は?
迷惑系ユーチューバーとして知られる、へずまりゅう氏が新型コロナウイルスに感染し、彼と接触した複数の人が感染した疑惑がもたれている。
感染した人が実際にへずまりゅう氏からのものかはまだ不明だが、東京、千葉、静岡、広島、山口の1都4県に滞在し、愛知県の大村知事は20日、へずまりゅう氏から感染した人が県内で7人いることを会見で明らかにした。
■へずまりゅう氏は賠償責任がある?
しかし、へずまりゅう氏から新型コロナウイルスに感染した人はなんらかの補償をへずまりゅう氏から受けられるのだろうか? また、感染者だけでなく、感染場所となった飲食店や、従業員が感染した会社や施設はどうなるのだろうか?
へずまりゅう氏が賠償金を支払う必要があるのかを、レイ法律事務所の阪口采香弁護士に話を聞いた。
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■損害賠償請求は可能
「へずまりゅう氏は、咳込むというコロナの症状が出ていながらも、あえてマスクもつけずに多くの方々との接触を繰り返していたことから、自身の行為により他人に感染させる恐れがあることを知っていたとして損害賠償責任を負う可能性があります。
へずま氏との接触によってコロナに感染した方々やそれにより被害を受けた施設、へずま氏が利用した施設等は、損害賠償請求をすることが可能です」