ネット上で話題の「飛沫警察」　ツイート数の推移を調べると衝撃の事実が

22日放送の『グッとラック！』（TBS系）にて、「飛沫警察」なるワードが登場。SNSで話題となっているとのことだが、番組MCの立川志らくおよび視聴者からは、疑問の声が寄せられている。

 

■「飛沫警察」とは

新型コロナウイルスが猛威を振るう現代では、周囲の人の行動に目くじらを立てたり、自身と同じ行動を要求する人物が続出。

外出自粛期間中に外出する人々に怒りの声を上げる「自粛警察」や、人が密集していないことを確認してマスクを外した相手にすらも罵声を浴びせる人物を指す、「マスク警察」といったワードが注目を集めたのは記憶に新しいだろう。

番組で取り上げられた「飛沫警察」はほんの少し会話をしただけでも、「飛沫が飛ぶ」と細かく注意するような人物を指す言葉のようだ。

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■「本当にあるの…？」と疑問

番組には「同僚とちょっと話していたら、おじさまに怒られちゃいました」とコメントする50代女性も登場。確かに見かけそうなシチュエーションではあるものの、「飛沫警察」という言葉を受けて志らくは「本当に流行ってるの？」と疑問の表情を浮かべる。

同様の違和感を覚えた視聴者はかなり多いようで、ツイッター上では「飛沫警察って何だそれ」「初めて聞いたんだけど…」といった戸惑いの声が続出。番組の放送後、「飛沫警察」はトレンド入りをも果たしている。

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■「明らかに今日生まれた」という指摘も

ちなみに22日正午時点で、ツイッターにおける特定のワードのつぶやかれた回数をチェックできるツール・twimpを使用すると、何とも意外な結果が。

ここ1週間で「飛沫警察」という単語が使用されたのは18日のツイート1件のみにも関わらず、22日には1,019件のツイートが投稿されているのだ。果たして「飛沫警察」は、本当に元々SNSで注目を集めていた言葉なのだろうか。

同様にツイート数の推移を分析するツールを使用したツイッターユーザーからも、「そんな言葉は昨日まで存在しませんでした」「これ、明らかに今日生まれたばかりでしょ」といった指摘の声が上がっている。

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（文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）